本日はブラバ豊胸の症例をご紹介します。
BRAVA(ブラバ)とは、アメリカFDAの認可を受けた初の豊胸機器です。
ドーム型のカップをバストに吸着させ陰圧をかけることで、バストの皮膚や組織を伸ばしバストアップさせるというものです。
BRAVA(ブラバ)を装着するのは、コンデンスリッチ豊胸を行う前後。術前の着用には、皮膚や皮下組織を伸ばしたり拡張したりする目的があります。
これにより注入スペースが広くなるため、脂肪に内圧のかかりにくい、定着しやすいバストの状態をつくることが可能です。
そのため、元々のバストが小さいなど、皮膚の伸び率の低い方に特に有効と言えます。
また、術後の着用では陰圧の刺激により血管が新生され、乳房内の血流が増加。定着に必要な栄養をより多くの脂肪に行き届かせることができるようになるため、定着率アップにつながります。
実際の症例を提示します。
術前
ブラバ2週間装着後(CRF豊胸前)
この時点ではまだ脂肪は注入していませんが、ブラバにより皮膚が伸展して乳房全体が大きくなっています。
エコーでは皮膚の肥厚、皮下組織のむくみが見られます。
CRF豊胸後1か月
エコーでは皮膚の肥厚は改善して注入したCRFが認められます。
ブラバ豊胸はまだ症例が少ないですが、効果が期待できると思います。
◎BRAVAについては詳しくは、こちらの診療メニュー:BRAVA×コンデンスリッチ豊胸
コラム『コンデンスリッチ豊胸の相棒 再ブレイクのBRAVAって?』で紹介しています。ぜひ、ご覧下さい。