本日は頬のたるみの新しい治療を紹介します。
サーミタイトという方法で、サーミ専用の極細カニューレを皮下に挿入し、たるみに高周波の熱を加えます。
この熱の作用により皮膚と皮膚下の線維組織が収縮し、高いタイトニング効果が得られます。
また、熱により一時的にダメージを受けた皮膚や脂肪組織が回復する過程でコラーゲンが生成され、皮膚に若々しいハリが生まれます。
処置は局所麻酔でも可能ですが、この方は3Dセルリフトとイレブンリフトも行ったので静脈麻酔下に行いました。
極細カニューレを使用します。この先端から高周波がでます。
耳の後ろに針孔を空け、カニューレを皮下に挿入して高周波を流します。
サーモグラフィーで皮膚の表面温度を計測して行いました。
効果はまた報告します。
◎サーミタイトのメカニズムについてはこちらのコラム
『アメリカ発、タイトニング治療の最前線』をご覧下さい。